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# Photoshopで画像をベクター化できる？機能と限界を解説

> Photoshopには手動のベクターツールがありますが、画像をきれいなパスに自動トレースする機能はありません。作業用パスの方法と代替手段を説明します。

Source: https://perfectvector.com/ja/blog/can-photoshop-vectorize-an-image

Language: ja
Author: Jay Lee
Published: 2026-06-19T08:00:00+09:00
Updated: 2026-09-03T08:00:00+09:00

結論として、自動トレース機能ではできません。Photoshopは主にラスター、つまりピクセルのエディターです。ペンツール、シェイプレイヤー、[選択範囲から作業用パスを作る方法](https://helpx.adobe.com/photoshop/using/converting-paths-selection-borders.html)など、手動のベクターツールはあります。そのため、ベクターを描いたり手でなぞったり、画像から輪郭を取り出したりできますが、Illustratorの多色画像トレース手順はありません。実際にできること、Photoshopでのベクター化を説明するチュートリアルの結果、用途に合う代替手段を解説します。

> **要点**
>
> * Photoshopは**ラスターエディター**です。画像をきれいなベクターパスにする**自動トレース機能はありません**。画像トレース相当の機能もありません。
> * ペンツール、シェイプレイヤー、選択範囲の「Make Work Path」など、**手動ベクターツール**はあるため、描画や手動トレースはできます。
> * よくある方法は、選択、Make Work Path、シェイプへの変換です。**ぎざぎざの単一輪郭**になり、シルエットには使えても、本格的なロゴやイラストには向きません。
> * AdobeはPhotoshop 22.5で、サポートする**Export As > SVG**の手順を終了しました。現在のヘルプには不一致があるため、自分の版にもコマンドがあるとは考えないでください。
> * きれいな多色ベクターには、**Illustratorの画像トレース**、ペンツールの描き直し、専用の[PhotoshopからSVGへの手順](https://perfectvector.com/ja/photoshop-to-svg)を使います。
> * [ChatGPT](https://perfectvector.com/ja/blog/can-chatgpt-vectorize-an-image)、[Gemini](https://perfectvector.com/ja/blog/can-gemini-vectorize-an-image)、[Canva](https://perfectvector.com/ja/blog/can-canva-vectorize-an-image)と同じく、手元のツールが画像のトレース用とは限りません。

## Photoshopのベクターツールが実際に行うこと

**Photoshopには画像を自動ベクター化するツールがありますか？**
ありません。Photoshopの[描画ドキュメント](https://helpx.adobe.com/photoshop/using/drawing.html)は、手作業でベクター形状を作るペン、シェイプレイヤー、パス編集を説明しています。本物のベクターツールなので、描いた図形はきれいに拡大できます。しかし、Illustratorにある多色の自動トレースパネルは提供していません。

## よくある「Photoshopでベクター化」の実際の結果

多くのチュートリアルは同じ回避策を説明します。被写体の周囲に選択範囲を作り、Pathsパネルの**Make Work Path**でパスにし、シェイプレイヤーに変換する方法です。Adobeもこの変換を説明し、許容値を低くするとアンカーが増え、高くすると滑らかなパスになるとしています。単純で高コントラストのシルエットなら使えます。

ただし、得られるものを理解してください。選択範囲の縁をパスにするため、色分離された自動トレースではなく、1つの輪郭になります。Toleranceは選択範囲にどれほど密着するかを決め、低いとアンカーを増やし、高いと滑らかにする代わりに細部を減らします。そのため、複数色、細い文字、柔らかな輪郭のロゴは、選択範囲ごとに手作業を繰り返す必要があります。

Photoshopでベクター化して色レイヤーにも分けたという話も見かけます。通常は上の方法を色ごとに繰り返した手作業か、外部プラグインによるトレースです。Photoshop自体に、色分離の自動トレースはありません。

## SVG書き出しの落とし穴

Adobeは使用頻度の低さと既知の制限を理由に、Photoshop 22.5で[サポートするExport As SVGを終了](https://helpx.adobe.com/photoshop/using/whats-new/2021-5.html)しました。一方、[現在のExport Asヘルプ](https://helpx.adobe.com/photoshop/desktop/save-and-export/export-files-to-different-formats/fine-tune-your-export-settings-using-the-export-as-option.html)は形式欄にSVGを挙げ、現在の対応形式一覧は省いています。文書に矛盾があり、旧動作も版や環境によって違うため、このコマンドを前提に制作手順を組まないでください。

さらに、SVGを書き出すコマンドがあっても、平坦化したラスターを自動でベクターパスにはしません。Photoshopの原本を保存し、既存のシェイプやパスはベクターエディターへ移して確実にSVGを書き出すか、ラスターはIllustratorや専用ツールでトレースします。

レイヤー付きPSDから始める場合は、[レイヤーを保つPSDからSVGへの手順](https://perfectvector.com/ja/blog/psd-to-svg-without-losing-layers)で、再利用できるシェイプやテキストと、トレースが必要なピクセルを分けてください。

## したいこととPhotoshopで得られるもの

| したいこと                    | Photoshopでの方法  | 注意点                           |
| ------------------------ | -------------- | ----------------------------- |
| 画像をきれいなベクターに自動トレース       | なし             | 画像トレース相当の機能はない                |
| 単純な被写体の輪郭を手早く作る          | Make Work Path | ぎざぎざの単一パスで、シルエット向け            |
| ベクターロゴやアイコンを最初から描く       | ペンツールとシェイプ     | 手作業で技術が必要                     |
| 既存ベクターを安定してSVGに書き出す      | 現在の確実な手順とはいえない | 22.5でサポート終了。ベクターエディターを使い結果を確認 |
| 写真やロゴをきれいな多色の編集可能ベクターにする | なし             | Illustratorの画像トレースや専用ツールを使う   |

## 画像トレース用の代替手段

既存画像からきれいなベクターを作るなら、Photoshopにはない処理を行う次の選択肢があります。

* **Illustratorの画像トレース。** Adobeは[画像トレース](https://helpx.adobe.com/illustrator/desktop/manage-objects/traces-mockups-symbols/trace-images-to-convert-raster-into-vector-artwork.html)を、ラスター画像を編集可能なベクター作品にする手順として説明しています。アプリを変える前に、[Illustratorの画像トレースとAIツールを、制御、構造、修正で比較](https://perfectvector.com/ja/blog/image-trace-vs-ai-vectorizer)してください。
* **モバイルのAdobe Capture。** 単純で高コントラストの被写体をスマートフォンからCreative Cloud Librariesに入れるなら、[Adobe Captureのモバイルシェイプ手順](https://perfectvector.com/ja/blog/adobe-capture-vectorize-image)を使い、受け取るアプリでパスを確認します。
* **手作業のペンツール。** 描き直すと直接制御できますが、精度は作業者と時間によります。重要で単純なマークには適した方法です。
* **専用ベクター化ツール。** きれいな出力向けのワンクリックトレースです。

最後の方法がPerfectVectorの役割です。[PhotoshopからSVGへの変換ツール](https://perfectvector.com/ja/photoshop-to-svg)に対応するPhotoshopファイルやラスター画像をアップロードし、無料プレビューを保存した合成画像と比較します。ノードとパレットを確認してから、1クレジットで完成SVGを取得してください。ブランドマークには[ロゴのベクター化手順](https://perfectvector.com/ja/vectorize-logo)を使い、ダウンロードしたファイルを使用先のエディターと制作ツールで試します。

この方法は、ロゴ、アイコン、単純なイラストなどのフラットなグラフィックに向きます。写真はPhotoshop、Illustrator、専用ツールのどれでもきれいなベクターにならないため、ラスターのまま残してください。詳しくは、[写真がベクター化に向かない理由](https://perfectvector.com/ja/blog/convert-photo-to-svg)をご覧ください。

ほかのアプリも比較するなら、[無料のラスターエディターGIMPにもトレース機能はありません](https://perfectvector.com/ja/blog/can-gimp-vectorize-an-image)。[Pixelmator Proの手動ベクター手順](https://perfectvector.com/ja/blog/can-pixelmator-pro-vectorize-an-image)は、描画とSVG書き出しを自動ラスタートレースから区別しています。[Affinityの新しい統合アプリはトレースを搭載し](https://perfectvector.com/ja/blog/can-affinity-designer-vectorize-an-image)、[Figmaも有料のAI Vectorizeを追加しました](https://perfectvector.com/ja/blog/can-figma-vectorize-an-image)。

**Photoshopの作業用パス**

![PhotoshopのMake Work Pathでロゴをベクターにした例。色の分離がない、ぎざぎざの単一輪郭です](https://perfectvector.com/blog/can-photoshop-vectorize-an-image/photoshop-workpath.webp)

*Make Work Pathの方法では、選択範囲を追う粗い1つの輪郭となり、色別レイヤーはありません。*

**PerfectVector**

![同じロゴをPerfectVectorでトレースした結果。滑らかな少数ノードのパスと、色別の編集可能な図形があります](https://perfectvector.com/blog/can-photoshop-vectorize-an-image/perfectvector-clean.webp)

*同じロゴを本物のトレースツールで変換。滑らかな少数ノードのパスと、色ごとに編集可能な図形です。*

## ベクター化自体が不要な場合

ベクターが不要なら、Photoshopがまさに適切な場合もあります。

* **写真編集や合成**はPhotoshopの得意分野です。ラスターで保ちます。
* **ウェブ画像やSNSグラフィック**は高解像度PNGで十分です。SVGにする利点はありません。
* **図形としての編集ではなく、大きくするだけでよい場合**は、高解像度の書き出しやPhotoshopの拡大機能だけで足りるかもしれません。

ベクター化が役立つのは、無制限の拡大や図形としての編集が必要な、ロゴ、アイコン、カットファイル、印刷作品です。初めての場合は、[画像のベクター化とは何か](https://perfectvector.com/ja/blog/what-is-image-vectorization)から始めてください。

## よくある質問

**Photoshopには画像トレースや自動ベクター化ツールがありますか？**
ありません。手動のペン、シェイプレイヤー、選択範囲をパスにする機能はありますが、ラスターをきれいで編集可能なベクターへ自動トレースする機能はありません。画像トレースはIllustratorの機能です。Photoshopでは手で描くか、選択範囲から粗い輪郭を取り出します。

**Photoshopの「ベクター化」はどのような方法で、役立ちますか？**
一般には選択範囲を作り、PathsパネルでMake Work Pathを選んでシェイプレイヤーにします。選択範囲を追う単一輪郭で、単純なシルエットには使えますが、複雑な作品ではぎざぎざで細部も不足します。きれいな多色ベクターではなく、通常は専用トレースより時間がかかります。

**Photoshopから本物のSVGを書き出せますか？**
AdobeはPhotoshop 22.5でサポートするExport As SVGを終了しましたが、現在のヘルプの1つにはまだ記載され、旧動作も版や環境で異なります。この曖昧さとベクター化は別です。SVGの書き出しはピクセルをパスにはしません。確実な手順には、既存のシェイプやパスをベクターエディターへ移すか、平坦なラスターをIllustratorや専用ツールでトレースしてください。

**ベクター化にはPhotoshopとIllustratorのどちらを使うべきですか？**
この2つならIllustratorです。画像トレースはAdobeが文書化するラスターからベクターへのツールで、Photoshopは手動パスと作業用パスの方法です。Illustratorがなければ、同じ原本で専用ツールと比較し、再現性、ノード数、色分離を確認して選びます。

**Photoshopしかない場合、ロゴをベクターにするには？**
シェイプレイヤーと文字でできているなら、それを保ってベクターエディターへ移し、SVGを書き出します。平坦化した画像やPNGなら専用ツールかIllustratorの画像トレースを使い、編集可能なパスとして開き、拡大しても鮮明か確認します。

**Photoshop画像から作ったSVGを拡大してもピクセルが見えるのはなぜですか？**
パスではなく元のラスター画像が入っている可能性があります。入れ物を変えてもピクセルはトレースされません。ベクターエディターで確認し、拡大可能なパスが必要なら画像自体をトレースしてください。

## 出典

1. [Adobe：Photoshopの画像の基本](https://helpx.adobe.com/photoshop/using/image-essentials.html)：Photoshopのラスターとベクターのモデルです。
2. [Adobe：Photoshopでシェイプとパスを描く](https://helpx.adobe.com/photoshop/using/drawing.html)：ペン、シェイプ、パスのツールです。
3. [Adobe：パスと選択範囲の境界を変換する](https://helpx.adobe.com/photoshop/using/converting-paths-selection-borders.html)：Make Work Pathの動作と許容値です。
4. [Adobe：Photoshop 22.5リリースノート](https://helpx.adobe.com/photoshop/using/whats-new/2021-5.html)：低い使用頻度と既知の制限を理由とするSVG書き出しサポート終了です。
5. [Adobe：Export As設定を調整する](https://helpx.adobe.com/photoshop/desktop/save-and-export/export-files-to-different-formats/fine-tune-your-export-settings-using-the-export-as-option.html)：現在も形式欄にSVGを挙げるヘルプページです。
6. [Adobe：Illustratorで画像をトレースする](https://helpx.adobe.com/illustrator/desktop/manage-objects/traces-mockups-symbols/trace-images-to-convert-raster-into-vector-artwork.html)：文書化された画像トレースの手順です。
7. [W3C：SVGの埋め込みコンテンツ](https://www.w3.org/TR/SVG2/embedded.html)：SVGがラスター画像データを含められる理由です。

***

Photoshopの画像やロゴを、拡大できるベクターにしたいですか？[保存したPhotoshop合成画像を編集可能なSVGパスにトレースし](https://perfectvector.com/ja/photoshop-to-svg)、プレビューを元画像と比較して、図形とノード配置が用途に合う場合にだけ取得してください。

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